玄米のアブシジン酸の毒性は嘘か誠か
玄米のアブシジン酸とその毒性について
玄米食をすすめる上で、注意していきたい点としてアブシジン酸の毒性には対策が必要であることを「玄米食のメリット・デメリット」のページで触れていますが、今回はそこを少し掘り下げて記事にしています。 アブシジン酸の毒性は嘘?アブシジン酸は、植物の種子に含まれている「成長抑制因子」です。植物の種子ですから、玄米に限っての話ではなく、ほとんどの種子に含まれています。 玄米のγ(ガンマ)オリザノールが糖尿病やメタボに効果的という研究結果 米糠由来γ-オリザノールによる脳機能改善と糖尿病予防 2012年に琉球大学医学部第二内科の益崎裕章教授と小塚智沙代氏の研究チームによって、玄米のγ-オリザノールにインスリンの分泌を促進し血糖値を下げる効果があることが明らかにされています。 2017年には、γ-オリザノールに動物性脂肪に対する依存性や嗜好性を緩和することが分かり、3月には世界的化学雑誌「nature」で紹介され、ヨーロッパ糖尿病学会誌「ダイアベトロジア」8月号の表紙で紹介されています。 |
γ(ガンマ)オリザノールの効果・効能
オリザノール効果・効能
端的にいうと 玄米のオリザノールは、糖尿病やメタボに効果的ということが科学的に証明され、権威ある雑誌で世界に紹介されましたという事です。 琉球大学といえば、元名誉教授の伊藤悦男先生が、癌抑制効果を発見し、医薬品としての道を断念した経緯があります。 その遺伝子は脈々と引き継がれているのかなといった印象を持ちました。 だから玄米食は無農薬米で
乾煎りし有害物質と、その結合を壊してしまえばいいのですが フィチンとなった成分が壊れなかった有害物質と結合し、フィチン酸となって体外に排出されるだけです。 農薬を取り込んでしまうと全く意味がなくなってしまいます。 無農薬であれば、その他の有害物質をフィチンが体外に排出してくれます。 玄米食で無農薬米にこだわる理由はそこになります。 仮に玄米(フィチンの力)ではなく、他の農産物を食べるにしても、農薬が人体に良くないのは加筆するまでもないでしょう。 健康を考えるなら、無農薬・有機栽培にこだわりましょう。 PR ジビエカレーの玄米 農薬・化学肥料を一切使わないで作った玄米をこだわりの製法「高温加圧で膨らませた玄米スナック」と鹿肉カレーをセットで販売中。 (加熱乳酸菌入) 生命がゆ 玄米(うるち米、国産)はと麦(国産)、加熱乳酸菌、梅ペースト(国産)、羅漢果、ハーブ、紅塩(ヒマラヤ産)が入った玄米がゆ。 成分がたっぷりで味の濃いおかゆです。お湯で解くなどしてお好みの味でお召し上がりください。 ※ジビエカレー、生命がゆともに無農薬玄米、加熱乳酸菌入となっています。 |