玄米の正しい食べ方
玄米は間違った食べ方をしてしまうと、せっかくの玄米食が台無しになってしまいます。そんなことにならないように、ここでは正しい食べ方をご案内しています。 正しい食べ方って?お題の「玄米の正しい食べ方」ですが、「正しさ」がマナーや作法なのか、おいしく頂く方法なのか定義があいまいなので、ここでの”正しさ”は
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玄米食の正しい食べ方
1.無農薬玄米を選ぶ体によい玄米をおいしく頂くにはまず玄米選びからになります。産地、種類・分づき(白米と玄米の中間)などありますが、前提を”健康食としての玄米”とするなら無農薬か否かで決めましょう。 「市販の玄米なら問題ないのでは?と考える方もいらっしゃると思いますが、国の基準を満たしたお米とはいえ玄米の有害物質排出効果を期待して食べるのだとすれば、農薬を使った玄米はナンセンスとなります。 手間をかけてまで玄米食をするなら無農薬米(特別栽培米)にこだわりましょう。 2.玄米の良さを活かす玄米の良さは豊富な栄養素、フィチンによる有害物質排出、[RBA][RBF]αグルカンによるがん予防などたくさんあります。ただし、玄米のセルロース(細胞壁)によってそれらが硬く閉ざされています。 それだけならまだしも、アブシジン酸という成分がある為、炊き方調理の仕方を間違えると内臓の負担が増え体調を崩しかねません。 以上のことから玄米の良さを引き出すには以下2つを壊さなければなりません。
メリット&デメリットのページでも紹介していますが、上記2つは以下の方法で解決します。
手間は掛かりますが、玄米のいいとこどりにはこれがベストの方法となります。 あと、もう一つの選択肢として 「無農薬」「細胞壁が壊れて消化しやすい状態」「有益な成分が出る状態」これらの条件を満たして手間の掛からない加工食品を選ぶという手があります。 手間をかける時間の無い人や、普通の玄米食に飽きた人におすすめです。 PR ジビエカレーの玄米 農薬・化学肥料を一切使わないで作った玄米をこだわりの製法「高温加圧で膨らませた玄米スナック」と鹿肉カレーをセットで販売中。 玄米の正しい炊き方ここでは”正しい炊き方”であって、”おいしくする炊き方”ではないとう点に注意が必要です。正しい炊き方は「消化によい状態にする」「体によい成分を出す」「有害なものを無害化する」という点にあります。 以下「がんに効く玄米ご飯の炊き方」より引用 玄米ごはんの炊き方 材料:10人分 玄米:4.5カップ 白米:0.5カップ 水:1.3L
お好みで小豆(あずき)を入れてもおいしくいただけます。 又、干ししいたけ・ひじき・切干だいこんなどを加え、醤油やみりんを入れて炊き込みご飯にするとさらにおいしくなります。 ※この方法は5〜6分間の乾煎りが加わるだけで一晩水につけるなどの手間がなく、すぐに炊ける便利さもあります。 玄米ごはんをさらにおいしくするには、各銘柄によって、微妙な調整が必要となります。
正しい食べ方のまとめ玄米食は「乾煎りする」か「水に浸して発芽させる」事でメリットだけを享受できるようになります。どちらかの一手間を加えることで、豊富な栄養素と効果的な健康食となります。 また、おいしさを犠牲にしたり、健全な食欲を犠牲にしてまで健康にこだわるのもストレスとなる為おすすめしません。 「○○ばかり」という事にならないよう、たまには違った趣向の玄米食にしてみたりするのも大切な事だと思います。 |
筆者:玄米インフォ管理人 和田